町田




2011年08月15日


町田
待ちに待った夏休みを迎えたわけですが
このままどこにも行かないで日々を過ごしてしまうのが怖くて
どこか出かけてみようということになりました。
そういえば3年ほど前に町田に行ってみようと思って出かけたものの
白州次郎の武相荘とユトリロの西山美術館に引きつけられて
その二つ手前の鶴川駅で降りて歩き回って
結局町田の駅には行かなかったことがありました。
今回はもう鶴川駅には降りないで町田に直行することにします。
町田の街は知る人ぞ知る大都会です。
駅周辺に八つのデパートを擁して人口は42万人です。

駅前の様相は政令指定都市を思わせる充実ぶりです。
びっくりの貫禄です。

僕たちは到着してまず腹ごしらえをします。
小田急線の駅にくっついた小田急デパートの最上階に
食堂街があるのでここで鰻を食べることにしました。
うう、幸せ!
鰻、大好きなんです。
ところで僕たちが入った鰻屋さんは大変繁盛していましたが
客層が高齢なので驚きました。
町田の若い人は鰻を食べないのか?
客層にあわせてか鰻は大変柔らかく仕上げられていて
ついでにご飯もやわらかかったです。
おかげで大変おいしくていただきました。
すっかり幸せな気分でいよいよ町田の街に飛び出します。
でも観光案内所は見つからなくて
町田は観光客の来訪は考えてないみたいでした。
そういえば筆者の住む街にだって観光案内所はありませんものね。
それでとりあえず街の中の繁華なところを歩いてみることにします。

「犬も歩けば棒に当たるシステム」ですね。
ただ僕たちが行った日は屋外はむやみに暑くて
少し外を歩くとすぐにくたくたになってしまいました。
ガイドブックに仲見世という興味深い商店街を見ましたので
とりあえずそこまで歩いてみます。
そこに至る道筋も非常に充実した商店街でして歩く人も大変多いです。

渋谷とか新宿にいるみたいです。

仲見世は食べ物屋さんが混在したディープな感じの路地でした。
この味わいも大都会ならではです。

街で見かけたコーヒー豆を売る店。

さらに歩くと大好きなビレッジバンガードという店を発見しました。
ここは本屋さんですが本屋さんの枠にとらわれず
自由な商品構成が楽しい店です。
自由すぎて何のお店か判らないくらいです。
今回は冷蔵庫を開けると話しかけてくれる小さな牛乳パックを購入しました。
「お久しぶりい」とか言って挨拶してくれます。
少しドアを閉めないと「暑いよお」とドアを閉めるよう促します。

とっても楽しいFrdgeezoo

賑やかな楽しい冷蔵庫小物ですね。
他にキーホルダーを一つ買いました。
これはガスマスクを模した楽しそうだけど少し邪魔というキーケースです。
自転車乗るときなんか良いじゃないかと思います。
今は暑くて乗らないけど。

実際には拳骨くらいの大きさです。
ビレバンで楽しんだ後はまた街に出ます。
すぐに暑さで衰弱します。
今度は二番街という看板がありましたので行ってみます。

109と言うショッピングビルを横目に少し坂を登ります。
二番街はパチンコ屋さんの賑やかな音楽が道に響いています。
少し歩いてドトールを見かけましたので少し足を休めようと思いましたら
突き当たりに宮越屋珈琲店という店があったので
そちらに入ることにしました。
この店は札幌を中心にチェーン展開している珈琲店で
都内にもいくつかのお店があるようです。
大変おいしい珈琲をいただきました。
おいしい珈琲を飲んでゆっくり休んだら暑い中を歩くのが
つらくなってしまってもう今回は家に帰ろうと言うことになりました。
町田まで来て鰻食べてビレッジバンガードで買い物して
宮越屋珈琲店で珈琲のんだだけかよって思いますけどもうこれで精一杯です。
暑いし病み上がりだし。
(筆者は6月から8月にかけて尿管結石に悩みました。現在は治癒しました)

ところで例の賑やかな冷蔵庫マスコットは
開け閉めのたびに声をかけてくるのがうるさいと不評で
誰も開けることのない筆者の机の門番に格下げになりました。

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