増上寺



2008年05月18日


増上寺
小生は今まで芝の増上寺に行ったことはありません。
神社仏閣巡りは嫌いではありませんが
なぜか今まで増上寺には行っていませんでした。
それで思い立ったが吉日ですので
今回は増上寺に行ってみることにしました。

日比谷線の神谷町から東京タワーに向かって歩きます。
既にお昼ですのでまずは東京タワー向かいの
ガーブピンティーノで昼食をとることにします。
おいしいお昼に満足した僕たちは
この後東京タワーの真下にある
フットタウンに向かいます。
ここのおみやげ売り場が大好きなのです。

ここは現在も中学生の修学旅行生とおぼしき生徒たちが
大勢でおみやげを買っていました。
昔自分も京都で修学旅行生でした。
新京極でおみやげを漁っていたのを懐かしく思い出します。
今も修学旅行の子供たちを見ると
あの頃の自分を見ているようで
ちょっと愛おしくなりますね。
既に自分の子供たちも
修学旅行の年齢を超えて大学生になっています。
小生も年をとったものです。

目当ての増上寺は意外に遠くて
裏から表に回り込む形で遠回りになってしまいました。
有名な三解脱門は流石に巨大で大迫力です。

増上寺三解脱門
これだけでも増上寺の格が示されている感じがします。
大きい建築物を見ると畏敬の念を覚えるのは
人間の性ですね。
増上寺は浄土宗大本山で
三縁山広度院増上寺というのだそうです。
徳川家の菩提寺としても有名ですね。

ところが残念なことに大殿は
改装工事中で近づくことができませんでした。

東京タワーを背に改修中の増上寺
代わりに参拝はとなりの安国殿ですませることができます。

東京タワーを背に代役中の安国殿
安国殿は大殿に比べるとかなり小さくて
我々はまだ増上寺を見学したとはいえないようです。
これではまた別の機会に
参拝に伺うしかないと思わせるものでした。

芝東照宮がこの先にあるというので
行ってみることにします。

芝東照宮に遊ぶハイキング客の人たち。
東照宮も徳川家由来の神社ですので
増上寺の隣にあっても
おかしくはないと言うことなのでしょう。
東照宮にはリュックを背負った
5、6人の中年女性のグループがあって
元気に楽しそうにハイキングの風情です。
港区の芝でハイキングの一団に会うとは驚きましたが
なるほど増上寺と言い、芝東照宮と言い
ハイキング姿が似合う
鮮やかな緑に囲まれた環境なのでした。
それにまあ何を着てても自由ですし。

その後はゆっくりと大きく回り込んで
増上寺ゆかりの中学高校である芝学園をかすめるようにして
元の神谷町に戻り帰路についたのでありました。

東京タワーを背に芝学園遠景
今回は比較的短いコースであったにもかかわらず
起伏のある道筋だったために予想よりも疲労が激しくて
家にたどり着く頃にはくたくたになってしまったのでありました。

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