横浜中華街




2006年03月15日


横浜中華街
久々に横浜中華街で家族で
お昼を食べてみようということになりました。
なかなかついでに行くようなところではありませんので
思い立ったときが行くべき時であります。
日曜日の朝はなかなか起きられなくて出かけるのも億劫です。
少し早めに出かけてまだすいている中華街を散策してから
ゆっくり昼食の店を探そうと思っていましたが
予定の出発時刻を大幅に遅れてのんびりとしたお出かけになりました。
いいんです、急ぐ旅ではないですから。

それでもどうやらお昼前には横浜中華街に到着しました。

大好きな中華街に到着です。

今は渋谷から東急東横線でみなとみらい方面に乗れば
乗り換えなしで中華街まで行けるんですね。
これは凄く便利ですね。
このおかげで中華街はお客さんが増えたのではないですかね。
ただ、今まで中華街に行く人の
ほとんどの人が利用していたJR石川町駅が
利用客が大幅に減ってしまったという話を聞いたことがあります。
ちょっと不便でしたものね。

流石にお昼直前の中華街は大混雑でありまして
あんなにたくさんある店がほとんど人で埋まっています。
中には道路に長い列が出来ているお店もあります。

相変わらずの大混雑

僕たちは食事のために長い列を作る趣味はありませんので
街を一回りしながら適当な店を物色することにしました。
と言ってもやっぱり中華街を歩くと
中国物産の面白そうな店がたくさんありますので
あちこちに寄り道しながらの散歩になりますね。
そのうち数年前にこの街に遊んだ際に入った
おいしい中華の店のことを思い出しまして
あの店を探して入ろうと言うことになりました。

その店は確か中華街の中心からは少し外れた場所にあって
炒飯がとびきりおいしいお店でした。
店の名前は忘れました。
そんな店いくらでもあるだろ!ってつっこみはなしね。
たしか中華街の中心をなす通りを西に進んで
突き当たったら左に曲がって少ししてもう一度左に曲がって
少し歩くと目指す店にたどり着くと記憶します。
あの店ならばはずれなく中華料理を楽しめるはずです。

正確には中華街の中心をなす通りの
中華街中華大通りを西に進んで
菩薩門の角を左に曲がって
最初の角をもう一度左に折れて関帝廟通りを
少し歩くと目指す店「光龍飯店」につきます。

真ん中の十字あたりが本来の目指す店


有名な関帝廟

ところが僕たちは菩薩門の次に曲がる角を
間違えて関帝廟通りを通り過ぎて
レイトンハウスヨコハマの角まで行ってしまったのです。

間違えて道路を一本行き過ぎたわけですね。

前に来たときも人通りは少なくてこのくらいだった気がします。
いくら歩いても目指す店が発見できない僕たちは
この数年の間にあの店は閉店したのではないかと考えまして
新たに別の店を探すことにしたのでした。

関帝廟通りを東から入って少し歩いて
適当な中華料理店を見つけたのでここにはいることにしました。
ずいぶん腹ごなしの散歩をしてしまいました。
この店「知味鮮」で食べたお勧めコースは大変おいしかったです。

お昼を食べた僕たちはもうすでに満足してしまって
特に欲しいものはないし早く家に帰ろうという気分です。
もう少し好奇心とか言うものがあっても良さそうなものですね。
困ったものです。

もう少し遊んでから帰るという息子たちと別れて
この街をもう一回りして帰ることにしました。
午後になってますます混雑してきた道路を
人混みに押されながら歩くのは最近経験しなかった心地よさです。
都市の雑踏が結構好きなんです、疲れるけど。

一口サイズのあんまんや肉まんなどを買って
自分たちへのおみやげにします。
ぶらぶら歩きながら今度は西から関帝廟通りを歩きます。
そ、そうしたらなんと驚いたことにさっきまであんなに探していた
あのおいしい中華料理屋さん「光龍飯店」があったのです。

後から見つけた光龍飯店

店構えと店名を見てはっきり思い出しました。
さっき曲がった角から目と鼻の先のところでした。
僕たちはすぐ近くを歩いていたのですね。
人生なんてこんなものですね。
僕たちは探していたものを見つけたことが嬉しくて
店の前で喜んでいましたら店員さんが訝しげに僕たちを見ていました。
お腹がいっぱいで店には入りませんでした。

いざ帰ろうとしたら自分たちが乗ってきた
みなとみらい線の駅がわかりません。
折からの強風の中、中華街の外側をさまよい歩きました。
昔登ったマリンタワーの足下まで歩いてやっと駅を見つけました。
みなとみらい線は地下を走っているため地上に目立つ駅が無くて
僕たちのようなおのぼりさんには分かりにくいですね。
もう少しあちこちに表示板を建てて欲しいものです。

短時間の横浜行きではありましたが
今回はけだるい疲労が残ったのでありました。
やっぱ年ですかね。
ち、違います。年以外の何かです、きっと。

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