明大前




2006年03月15日


明大前
井の頭線と京王線の交差している明大前に行ってみることにしました。
僕はこの駅に降りたことはなかったのですが
駅名からすると明治大学があるようです。
明治大学はお茶の水の街にありますが明大前にもあるのですね。

聞けば文系学部の多くは明大前の和泉校舎で
最初の2年間を過ごして高学年になると
お茶の水の駿河台校舎に行くらしいです。
あのリバティタワーのある校舎ですね。

明大前なんて駅の名前がいいですね。

駅には明大生が大勢いそうですね。
きっと学期中の平日はいつも明大生で賑わっていることと思います。
残念ながら僕たちは春休み中の日曜日にこの街を訪れたものですから
街には学生さんらしき人影はきわめて少なくて
その分ゆっくり街を探索できたというわけです。

でもこの街は駅周辺に明大生相手の居酒屋さんがたくさんありますね。
ほかに学生さんが利用しそうなショップもお見かけしました。
こんな街で学生生活を送ってみたかったものです。

充実した学生時代をおくれそうな街です
試しに明治大学まで歩いてみました。
途中甲州街道を歩道橋でまたがなくてはならないので少し面倒ですが
駅からの距離は近いですね。
歩道橋を降りたら正門前です。
大学は流石の威圧感で僕たちに迫ります。

格好いいなあ。あくまでミーハーな僕たちです。

門の柵に本学に無関係の者の立ち入りを禁じます
との注意書きがあります。
僕たちは少し躊躇しましたが
せっかく門の前まで来て中を見ないで帰るのは
年を経て図々しくなった中年夫婦の名折れですので
門の脇の守衛室に申し出て見学の許可を得ました。
僕たちの年格好で見学を申し込めばまず断られることはありません。
どう見ても受験生の親に見えるからですね。

お許しを得て構内にはいると中の建物のきれいさに驚きます。
門を入ってすぐ左の建物はどうやら新築なったばかりのようでして
総ガラス張りの巨大な建物です。

すっきりした大学構内
一枚一枚のガラスが大変大きくて素人目に見ても
ガラス自体の剛性を心配してしまうほどです。
その上そのガラスがどれもきれいに磨かれているのです。
見事な美しさです。

よく見るとキャンパス内のどの校舎も皆新しくて
明治大学という大学名からくる
古色蒼然たるバンカラなイメージからはほど遠い感じです。

素晴らしい環境です
駿河台キャンパスといい和泉キャンパスといい
どこも新しい気持ちの良い校舎ばかりです。
古いイメージから脱却しようとする大学の企業努力なのでしょうか。
感心してしまいます。

大学を出て明大前の街に戻ります。
駅の近くにキッチン小物の店がありましたのでここに寄り道をしました。

かわいい食器がたくさんあって家内は熱心に見入っていました。

明大前駅には駅前に
PEACE MAKERS BOX と書かれたプレハブがありました。
地元商店主たちの自警団のようです。

街が繁華になるのもいいことばかりではないようです。

その後僕たちは井の頭線を利用して吉祥寺に出て
バスを使って大泉を経由して我が町に戻りました。

吉祥寺の駅前のビルにケロロ軍曹の看板がでていて
「吉祥寺はもらったであります」と書いてありました。


ポコペン侵略はまだ遠いようです。

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