根津美術館
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今から2年ほど前に表参道を散歩した際に
根津美術館という処に迷い込んだことがありました。
陶磁器を中心にした美術館で自慢の庭園も公開しているそうです。
そのときは素通りしてしまったのですが
今回雪舟の絵の特別展をやっているというので行ってみることにしました。
ついでに庭園も見せてもらえそうです。
地下鉄表参道駅から根津美術館に向かいます。
このあたりはさすがにオシャレな街でありまして
センスあふれるファッションのお店が軒を連ねています。
いわゆる骨董通りであります。
この通りは以前も何度か来たことがありまして
それはミュシャの専門店の自在堂に来たからだったのですね。
今回は道の反対側から自在堂を眺めるにとどまりました。
2年前に通りかかったときと同様、
根津美術館はひっそりと立っていました。
門から庭園に向かってかなり奥の方に建物があります。
建物は美術館用に立てられたものでした。

あこがれの根津美術館
建物に入って空調の心地よさを少し楽しんでゆっくり展示室に入ります。
さすがに雪舟展「明代絵画と雪舟」は素晴らしいものでした。
8月14日までですのでまだの方はお早めにお入り下さい。
雪舟の見事な水墨画が広い展示室が狭く見えるくらい展示されています。
それでも展示しきれないらしく入れ替えて展示するのだそうです。
幼少の頃足で描いたネズミがあまりにも上手で
和尚様が驚いたと言う話ですが
子供の頃からあふれる画才があったのでしょうね。
羨ましいことです。
特別展を見終わって常設展の方にも行ってみます。
こちらは陶器や仏像が沢山展示されています。
古代の青銅の祭器やおそらくは中国の岩に彫った仏像とか
どれを見てもよくこんなものが個人の手に入ったなと思うようなものばかりです。
その幅広いコレクションには驚くばかりです。
個人のコレクションとしては驚異的な蒐集量です。
昔からお金持ちはいろいろなものを集めますね。
お金持ちがなぜこんなにいろいろなものを集めるのか不思議です。
展覧会の後
庭園を見学することにして庭に出ます。

公園内の階段
こちらへこちらへと誘われるように太い道を下ります。
庭園は驚くほど奥が深いでした歩いても歩いても奥につかない感じですね。
途中庭師の人が数人で庭の手入れをしていました。
中程に生活臭のある家が一軒、奥の方に廃屋が一軒ありました。
庭の印象は自然を残そうとしているのか雑然としている感じです。
なんだか森の中にいるようです。

庭園内のあちこちにこのような石仏が設置してあります。
きっと明治大正の時代も
金持ちの屋敷の中はこんな感じだったのだろうと推測します。
昔の大金持ちが暮らしている姿を想像出来るような庭でありました。
帰り道近くの交差点で遠くヒルズを見ることが出来ました。
自分たちが今六本木の少し西側にいるのだと言うことが
あのビルを眺めることでわかります。
今やヒルズは自分の場所を知る目印になっているのでした。

この交差点から東に約一キロのところに六本木ヒルズがあります
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