汐留




2004年06月13日


汐留
今回は汐留に行ってみることにします。

汐留と言うところは
再開発がすすんでいるので有名ですが
その進み方が段階的なので
レポートしにくいきらいがあります。
小生は汐留には今回3回目の訪問ですが
いつもほんの少しの経験値を積むにとどまり
書き留めるほどのことがなかったんですね。
見たものを経験として身につけられない僕の責任でもありますね。

最初はカレッタ汐留に行ったんです。
カレッタ前の広場で面白そうな大道芸をやっていたのを覚えています。
あとはあんまり覚えてません。
何という貧弱な記憶力!

次に行ったときは旧新橋停車場で鉄道歴史博物館を見学しました。
面白かったです。
そのあと日テレに寄って帰って来たのをおぼろげに覚えているのです。
何という素晴らしい記憶力!

それで今回もあんまり期待は出来ませんが
時々行かないと汐留は変わっていきますので
様子だけでも見に行くことにしたわけです。

今回は有楽町線で月島まで行って
都営大江戸線に乗り換えて汐留に行くというコースをとりました。
そうするとうちの方から一回乗り換えで汐留駅に着くというわけです。
らくちんです。
そのうえ今回は営団地下鉄(今では東京メトロというのですね)から
都営地下鉄に乗り換える際に
初乗り料金が割引になっているのを発見しました。
調べてみたら特別乗り継ぎ割引というのだそうで70円引きだそうです。
これは嬉しいニュースですね。

汐留駅から地上に出てみると写真のような風景を見ることが出来ます。
この風景はちょっとした迫力であります。
これを見るだけでもここに来た価値があるというものです。

                                             汐留式摩天楼!

少し歩くと日テレのあるビルに出ます。
画面左側あたりに日テレがあるみたいなんですけどよく分かりません。
それより僕たちはお腹がすいていたんです。

            このとき僕たちは空中の廊下を歩いていました。気持ちが良かったです

日テレのビルをあとにして旧新橋駅跡に行きました。
この建物の中に美味しいレストランがあるというのです。
何でも有名なシェフが開いているお店だそうです。
「グランカフェ新橋ミクニ」と言うお店です。

                   以前はこの建物の鉄道歴史博物館を見たんですね。(^^;)

普段は「吉牛」大好きの僕は高級レストランには興味はないのですが
「ミクニ」のお食事は大変美味しかったです。
このランチを食べただけでもここに来た価値があるというものです。

以前にも感じましたが世の中の趣味人が
グルメに走るのもわかるような気にさせる美味しさでした。
吉牛とは違う美味しさが世の中にはあると言うことですね。
五十過ぎのおじさんの言うことではないですね。


              旧新橋駅をプラットホーム側から見たところです。往時が偲ばれます

このプラットホームは一部を復元したものだそうですが
充分に昔の雰囲気を伝えていると思います。
この小さな駅で明治のお金持ちが品川まで汽車に乗ったんですね。
新橋から品川ですからね。
ちょっと短いですね。
交通機関として役に立ったとは言えないと思う位の距離ですね。
それでもみんな乗ってみたかったんでしょう。
そう言う面白がりの人達に支えられて文明は進んだというわけですね。

少し歩いて汐留シティセンターというビルに入りました。
このビルの41階と42階はレストラン街だそうです。
今食事をしたばかりですのでもう食べられませんが
どんなところか後学のために見学だけしておくことにしました。

専用のエレベータでまずは42階に上ります。
エレベータを下りたところからの廊下がとても重厚で
気持ちが臆しそうになるのを奮い立たせて先に進みます。

                           ビルの42階レストラン街への通路ですよ、これ

すると突然視界が開けて41階42階が吹き抜けになっているホールに出ます。
おまけに42階から41階に下りる大きな階段が正面にあって
これなら結婚式でも出来そうです。
いやきっとやってると思います、ここで、結婚式。
素晴らしいホールでありました。

                              41階から42階を見上げているところです

このホールを囲むように美味しそうな高そうな各種レストランが並んでいます。
こういうところで食べるのはもう少しお金を貯めてからになりそうです。

                          流石に日テレには沢山の見学客が来ていました

新橋停車場から日テレ方面に帰ってきて日テレのビルを下から見て
JR新橋駅まで歩いて帰ることにしました。
さいわい座れた山手線の車内はいつもの事ながら
大勢の行楽帰りの人で混雑していたのでした。

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