江古田駅周辺
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筆者は生まれも育ちも埼玉県朝霞市でありまして
従って東上線と有楽町線の利用者なのであります。
それでたまには西武線にも乗ってみようということになりまして
晴れた日曜日を利用して江古田駅周辺を歩いてみることにしました。
うちの方から西武池袋線江古田駅に行くには
池袋駅から西武線に乗るのが簡単です。
西武線の改札口に行くといつも東上線ばかりを利用している我が身には
ずいぶん遠くの町に来たような気がします。
たった数百メートル離れただけなのに鉄道会社が違うと
駅も電車も雰囲気が違うので大変興味深いことです。
東武には東武の、西武には西武の色が付いているわけですね。
改札口周辺からしてセイブセイブしているわけです
江古田駅は池袋から椎名町東長崎江古田とわずか三駅の至近です。
にもかかわらず
ここまで来るといつもの我が町とは全く違う町であります。
これだから町歩きはやめられませんですね。
とってもチープなエキゾチック気分ですね。
都内ローカルの味わいですね。好きです
江古田駅は都会にありがちな小さな駅でした。
北口階段下なんかとっても渋いです。
「大丈夫なのか江古田駅」って感じの駅ですね
渋い江古田駅北口を出るとすぐ近くに日本大学藝術学部があります。
通称日藝と呼ばれるこの大学は
多くの実力ある藝術家を輩出しています。
すごい大学なのでありますね。
門の中にはあちこちに工場のような建物が建っていました。やっぱり藝術学部って他とは違いますね
このすごい大学は現在大改装工事中でありまして
高い塀に囲まれて内部は殆ど窺い知れませんでした。
日藝から離れて踏切をわたって線路の反対側に行きます。
踏切から見た江古田駅、あちら側に跨線橋が見えます
そうしたら線路の反対側は大変な繁華街が広がっておりました。
駅も北口と比べて南口は大きく作られていました。
大きくて立派な南口
日藝の学生さんはこの町で夜ごと酒盛りをしているものと思われます。
スナックやカラオケ店漫喫居酒屋遊ぶところに事欠きません。
なんだかとっても楽しそうな町です。
メインの繁華街からこのような路地がいくつものびています
こんなところで青春を過ごしたかったです。
昔下北沢に行ったときもそう感じましたです。
さらに商店街を北上して再び北口側に出ます。
その先に武蔵野音楽大学があると聞いたので行ってみたわけですね。
武蔵野音楽大学正門
大学は現在春休みの最中で閑散としていました。
学内からわずかに楽器の練習している音が漏れ聞こえてくるのは
春休みにも学内で練習する熱心な学生さんがいるのでしょう。
江古田界隈には
日本大学藝術学部、武蔵野音楽大学のほか武蔵大学もあるのだそうです。
学生の街らしくたくさんの居酒屋、カラオケ店のほかに
部屋探しの不動産屋さんも多く見ました。
どの不動産屋さんにもアパートの部屋の案内に
楽器可とかピアノ、声楽可とか表示してあって興味深かったです。
僕たちはここまででずいぶん疲れてしまって
大泉駅まで行ってバスで朝霞に帰ることにしました。
その大泉の駅前に美味しいケーキを出してくれる喫茶店が
あるというので寄りこんでみました。
ケーキの美味しいCAFE BIOT
老夫婦が経営する喫茶店はいささかレトロな雰囲気をたたえて
ケーキも見た目は少しレトロですがチョコレートケーキは絶品でした。
感服いたしました。
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